■12日目
今日も霧。残念だけど仕方ない。日本人にはフランダースの犬で有名なアントワープの大聖堂へ移動。
フランダースの犬は最後のシーンが良く感動なんとかというTV番組でやってるやつしか見たこと無いので実はよく知らないんだけど。。珍しく日本語パンフレットが紙質も日本語文章も含めちゃんとしてる。こういうのは背景や解説がないとなかなか理解できないので助かる。
ランダースの犬の作者はアントワープでは、当時、有名じゃないかったみたいで、日本から観光客が来て、ネロの家はどこにあるってやたらと聞かれるのでそこからこのベンチが出来たとのこと。ベンチっぽくないけど。TOYOTA・・・。
大聖堂の風景。
ルーベンスの絵がいっぱいあります。この大聖堂が既に美術館っぽいけど、こういう配置で見ると建物と合わせてみるからまた雰囲気が違います。この方が当たり前だけどマッチするもので。
ネロとパトラッシュがこの絵の下で亡くなったキリスト降架。日本語で「ネロとパトラッシュの物語」という解説がありました。誰でも知っています。と。知りませんでした。
ミュージアムショップの片隅においてあったパネル。出来悪い。。
近くの雰囲気が良い店でランチ。
アントワープはモードの街ということで、アントワープの6人という服飾デザイナーが中心になって活動をしていると。ドリスヴァンノッテンしか知りませんでした。なんか陽気な音楽がかかってた。
モード美術館というのがあるということで行ってみたのだけど残念ながら休館中とのこと。雰囲気が良い建物。
Shopはやっていたのでちょっとうろうろ。建築、服飾、空間からロゴマークまでなんでも書籍がありました。
今日はバレンタインなのでというわけでも無いけれど、昨日おいしかったオレンジッティをレオニダスを見つけたのでおやつに。やっぱりおいしい。でもいっぱいは食べれないなー。
移動距離が今日はそこそこあるので、アントワープを引き上げてケルンへ。
ケルンで長沼さん夫妻の知り合いのお宅へお邪魔して夕食をご馳走に。久しぶりの手料理でおいしく頂けました。奥のボールに見えるのはニシンの酢漬けのちらし。こっちのお米だけど全然普通にあう。聞くと、甘いお菓子(なんだっけなー)で使うお米とのこと。いろんなローカルビールをご馳走になりました。
と実は、ここに着いた時点で左リアタイヤがパンクしてることが発覚。最近のチューブレスなので全然走ってるときには気づかなかった。ということで、車で自分のホテルまで送ってもらうはずのところを電車で移動に。booking.comで中心地からの距離で適当に予約したので駅の名前から再調査。
お邪魔してる方から電車のチケット買うのが難しいということとよく壊れているからという事を注意されていたのだけど、ホントに難しい。きっと誰もがスムーズに買っても2分くらいはかかります。お札入らないし。みんななにかカードを持っているんだろう。。
ホームにもなーんにも書いて無くて、こりゃ怖い。長沼さん夫妻にヘルプもしてもらいつつ、なんとか乗車。
2階建て。なんかやたらとスムーズに走る電車でした。
Leverkusen Mitteという駅に到着。
出るときにBAYERの電飾があるよと聞いてきたのだけどありました。おっきい。ドイツの会社だったんですね。その時の会話でニベアもドイツの会社って聞きました。へー。知らなかった。この街はサッカーでも有名みたい。
タクシーあるかなーと思ったけどありました。良かった。全部メルセデスです。さすがドイツ。こっちで買ってもでも高いだろうになー。でも、てっちんホイールのベンツを初めて見た。
運ちゃんに住所を伝えてホテルまで連れて行ってもらう。住所ちらっとみただけどわかってるのかなーと思いつつちゃんと着いた。良かった良かった。
レセプションが19時で閉まるという恐ろしいホテルで、タッチパネル操作からキーが出てくるというまた難関が。よくわからなくてインターフォンで聞くけど、ドイツ語のなまりが激しい英語でなかなか単語がわからない(ノД`) こっとも発音悪いだろうけど・・・。まぁ、結局はなんとかなる。
なかなか値段の割に広くて清潔感がある部屋。良かった良かった。
でも、ネットが繋がらないー。WEPキーがあるんだろうけど、この時間にいるドイツ語のなまりのおばちゃん(想定)はマダムがもういないのでわからんと。ネットが使えるからここにしたのになー。まぁ、旅なので仕方ない。ということで翌朝なんとか捕まえて今。また電車のってきます。
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