■9日目
サンマロから午前中にモンサンミシェルに。
サンマロ。朝早いせいか冷える。でも、毎日ほんと天気に恵まれているのはHappy。
昨日の午後7時が満潮と書いてあったのだけど、今日の方が潮が満ちてる。昨日あった道が海につかってるところも。修道院、牢獄、要塞、観光地の機能を果たしてきたモンサンミシェルは所々でその見え方が違う。
モンサンミシェルは鳥が多い。渡り鳥かな。情景的には今まで見た中でNo1で美しい。昔は車でわたれる道路もなかったので満潮時はみんな海という状態だったらしいのだけど、今は砂が堆積してだいぶ陸地が出来てる。当時の姿に戻すため砂をどかすPJ計画もあるとか。
左上は中庭。回廊になっていて瞑想しながら修道士が廻ったらしい。光と緑のコントラストが美しい。鎖は牢獄時代に囚人がこの鎖に繋がっているねずみがあそぶような形の巨大なみたいなサークルがあるんだけど、それを使って荷物を運び入れたと。合理的かどうかわからないけれど、そんな場所だったりそんな時代。でも、これ以外はパンフレット(英語でみたから怪しいけど)にも廻っていても牢獄を感じさせるものはない。そもそも環境が厳しいからかな。
梅の花が咲いていたり、1本だけだけど。天気いいしね。オムレツが有名だけど、数人から食べなくてもよいという忠告をもらってきたので、シードルとクレープで昼食。りんごがいっぱい採れる?のかな。ちなみに、フランスは軽微なアルコール摂取は運転しても捕まりません。
モンサンミシェルを離れていく途中の風景。羊の親子。羊も名産。
宿があるオンフルールに行く前にバイユーに立ち寄ることに。タペストリーの記念館ということでよったら世界遺産でした。紋章が刻まれているようなタペストリーを想像していったら全然違って、バイユーのタペストリーって有名らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
ここは珍しくガイドブックを買ってみたんだけど、すごい解説が偏っていて知らない人はいないバイユーのタペストリーという冒頭分から始まってます。ごめんなさい。知らなかった。
このミュージアムもこのタペストリーの1点しか展示してないという潔さ。横70mもあって、音声ガイドをつけて見て回って15分以上はかるくかかる。おもしろかったです。
バイユーの街並み。
入れなかったけど立派な教会。
今日は途中で食料を調達してホテルで食事。パリから持ってきたおいしいワインを飲みつつ(フランスにいる間毎日ワインのんでるなー)就寝。ネット事情が悪かったり、FlickrアカウントをProにしたり(今までだと考えられないね)で夜中になってしまったので翌日だけど追いついた!
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